こんにちは!あんずです。
私は新卒で入社した会社で、ITエンジニアとして働いていました。
就職・転職活動するにあたり、適職診断などでエンジニアに向いていると言われたHSPさんも多いのではないでしょうか。
実は私もその一人です。
ですが、私は入社して1年半で適応障害になってしまいました。
実際、IT業界で働いていて適応障害になってしまう人は多いです。
そんな中、「本当に自分にエンジニアが向いているの?」と疑問に感じるHSPさんも多いと思います。
そのようなHSPさんに向けて、この記事では次のことについてお話します。
- HSPとエンジニア職の相性
- エンジニアに向いている人の特徴
- 元HSPエンジニアである私の実体験
実際に働いていた人の声を聞くことで、自分に向いているかが明確に分かるようになります。
- HSPはエンジニアに向いているって聞いたことがあるけど本当か気になる
- エンジニアに興味はあるけどなんだか難しそうな気がする。。
- HSPエンジニアの体験談を聞きたい!
エンジニア職を希望するHSPさんにとって、仕事選びの参考になれば幸いです。
HSPはエンジニアに向いていると言われる理由
そもそも、なぜHSPさんの適職としてエンジニアがあげられているのでしょうか?
実際にエンジニアとして働いてみて分かったのですが、これはHSPさんの長所とエンジニアの働き方の特徴がうまくマッチしていることにあります。
それぞれの特徴について見ていきましょう。
HSPの長所
HSPさんの長所としては、次のようなことがあげられます。
- 一人で黙々と作業することが好き
- 様々な観点から物事を考えることが出来る
エンジニアの働き方の特徴
次に、エンジニアの働き方の特徴について見ていきましょう。
- 在宅で仕事ができる
- クライアントの意図を汲み取る必要がある
このように、エンジニアはHSPさんの長所を生かした働き方ができる職業であることが分かります。
エンジニアに向いている人の特徴
HSPとエンジニアの相性が良いことは分かったけど、自分がエンジニアに向いているか分からない。。
そこで、エンジニアに向いている人の特徴を紹介します。
これらのことは、私が実際にエンジニアとして働いてみて分かったことです。
実際、ここで紹介することが出来ている同期はエンジニアとして輝いていて、まさにエンジニアが適職だなぁと感じていました。
- プログラミングが好き
- タスク管理が得意
- すぐに質問できる
プログラミングが好き
当たり前ではあるのですが、エンジニアという仕事をしていると、嫌でも毎日プログラムコードを見たり書いたりしなければなりません。
プログラミングに少しでも苦手意識があると、忙しいときなど本当にしんどいです。。
タスク管理が得意
配属される案件次第ではあるのですが、基本的にエンジニアは様々な仕事を平行して進める必要があります。
タスク管理が出来ないと今何をすべきか分からなくなってしまい、仕事が全然進まないなんてことも…。
実際、エンジニアとして働いていたときの私がそのような感じでした。。
複数のタスクに優先順位を付けて仕事を進める能力が求められます。
すぐに質問できる
エンジニアとして働いてみると、特に若手のときは分からないことだらけです。そのようなときに、分からないまま何十分も調べていても時間の無駄になってしまいます。
質問することが苦手な私は、これが出来ずに苦労しました。
HSPエンジニアの実体験
私が実際にエンジニアとして働いてみて、良かったことと苦手に感じたことについて紹介します。
配属される案件によって左右される内容もあるので、あくまでも参考程度に聞いていただけると幸いです。
エンジニアとして働いて良かったこと
電話に出なくていい
客先常駐の仕事をしていたため、電話の受け答えをする業務はありませんでした。
電話が大の苦手な私にとってこれは本当にありがたかったです。
社外の人と話さなくていい
私が配属された案件では、基本的にクライアントと会話をするのはチームのリーダーだけでした。
そのため、仕事で会話をするのはチームのメンバーのみだったので、その点では気が楽でした。
エンジニアとして働いて苦手だったこと
マルチタスク
私は設計から開発・テスト工程まで担当していたので、あれをやってこれもやって…と頭の中がいっぱいいっぱいになってしまいました。
担当する案件が複数あるときは、考えることも多く大変です。
そんな中、マルチタスクが苦手な私は、頭が混乱しがちでした。
こまめにコミュニケーションを取る必要がある
現在の進捗を報告したり、分からないところを質問したりなど、想像以上にコミュニケーションを取る機会が多かったです。
話しかけるタイミングを伺ってしまうことが多く、苦痛に感じていました。
チャットで質問するにしても、文面を何度も考えてしまったり。。
私の性格上、報連相のタイミングや内容を考えすぎてうまく仕事を進めることが出来ませんでした。
納期によるプレッシャーが大きい
エンジニアとして働いていたときは、「いつまでに完成させなきゃ…納期に間に合わなかったらどうしよう…」と頭の中で考えていました。
クライアントに満足してもらえるものを作らなければ…というプレッシャーも大きかったです。
配属される案件が変わる
私は入社して初めての案件から退職するまでに3つの案件を経験しました。
案件が変わるたびに、労働環境やチームメンバーが変わるので、環境の変化が苦手な私にとってはしんどかったです。
まとめ:HSPがエンジニアとして働くには会社選びや案件の内容が重要!
HSPさんがエンジニアとして働くと、良いことだけではなくしんどくなってしまう部分も多くあります。
ですが、IT業界にはたくさんの企業が存在します。
実際に働く会社や配属される案件によって、残業量や仕事の進め方が異なってきます。
もしこれからエンジニアになろうとしている人は、会社選びの際に苦手な業務が少ない会社を選ぶと働きやすくなるはずです。
この記事が自分らしく働くことの手助けになれば幸いです。